ホシェ・リピアウ
悲しくも美しきこの人生

¥2,530 (税込)

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説明

あのフェルミン・ムグルサの弟、イニゴ・ムグルサが90年代後半に結成していた、バスクのスカ系ミクスチュア・バンドの最高傑作を限定発売!

ジプシー、ラテン、モロッコ、ジャパン…旅の出会いとインスピレーションがスカのビートで一つになった。心優しきイニゴのヒューマンな世界がここに。

今やマヌ・チャオに匹敵するカリスマ性と行動力で知られる、バスクの雄フェルミン・ムグルサ。彼が弟のイニゴ(ベース)と結成したネグ・ゴリアックは、バスクのみならず、90年代を代表するヨーロッパのロック・バンドとしてその名を知られている。

そのネグ・ゴリアックの活動を経てイニゴがもう一人の兄ハビエル・ムグルサと結成したのがこのホシェ・リピアウ。メンバーはイニゴ(ベースと歌)、ハビエル(アコーディオン)、セルジオ・オルドニェス(パーカッション)、アシエル・イトゥアルテ(トロンボーン)。グループ名はメレンゲの伝統的スタイルを指すPerico Ripiauに由来していることからもわかるように、ラテン音楽志向も強い。

彼らにとって最後のアルバムとなったこの4枚目(2000年発売)は、その前年に日本やモロッコを旅していて、日本人女性やモロッコの女性歌手らの歌がコラージュされている。

スカタライツをこよなく愛するイニゴらしく、スカのゆるーいビートにトロンボーンとアコーディオンの心地よい音色。そしてイニゴの旅から生まれた等身大の歌がぴったりと寄り添う。

ジプシーをテーマにした①、日本語の歌詞も微笑ましい④、アップテンポの反戦スカ③、スカとサルサが合体したかのような⑩、アラブの歌声が巧みにコラージュされた⑪、そして映画『ダウン・バイ・ロー』でトム・ウェイツが口ずさむ“it’s a sad and beautiful world”(このアルバムのタイトルにもなっている)がサンプリングされたイニゴの優しさ溢れるバラードの⑫まで一気に聴かせる。

曲目
01. ジプシーの烙印
02. 混乱アントワン
03. 武器をなくせ!
04. イチドキリダケ
05. 君が僕にかけた魔法
06. 不気味な静けさ
07. バビロニア
08. ガス燈
09. S.D.F
10. ガブリエラ
11. 二つのハート
12. 悲しくも美しきこの世界