説明
渋谷毅のピアノの世界で歌う、旅の中で生まれた日常の小さな物語。
関西を拠点に活動するJAZZシンガー・田中智子の3rdアルバム!
ジャズをベースとしながら、日常の中で生まれた物語を衒いのない言葉でつづるシンガー田中智子が、
数多くのヴォーカリストからも絶大な信頼を寄せるピアニスト渋谷毅を伴奏に迎えたDUOアルバム!
柔らかなピアノと相俟って童謡のように響く「おはようサン」、40代から50代の方に向けて書かれたというタイトル曲「46回転」など、どこかノスタルジックさを纏い、柔らかに響き渡る全8曲を収録。
収録曲:
1. おはようサン
2. アメ
3. あしたの地図
4. 明日、天気になぁれ。
5. 凪
6. 46回転
7. 黒猫ミント
8. つれづれに日暮し、ごまかすより
演奏:田中智子(vo)
渋谷毅(Piano)
■田中智子(たなかともこ)プロフィール
4歳からピアノを始め、遊びながらメロディーや和音を弾く楽しさを覚える。
10代後半に大阪を拠点にハードロックバンドに参加、自作曲を作りライヴハウスに出演し始める。
20歳を期に一旦活動を停止。
2003年よりBarでの弾き語りをはじめ、ライヴハウス、ホテル演奏、アコースティックイベント等主に関西圏での活動を再開。
2013年から全国ライヴハウスツアーを中心に年間200本のライヴを行っている。
兵庫県神戸市出身。
新譜「46回転」は通算アルバム3作目。
https://sound.jp/tanaka-tomoko
■渋谷毅(しぶや・たけし)/ピアニスト、作曲家 プロフィール
1939年東京生まれ。東京芸大作曲科に学ぶ。
ジョージ川口、沢田駿吾グループなどのメンバーとして活動、同時に作曲家として、歌謡曲、映画、CMなど数多くの作品を手がける。
1975年に自己のトリオを結成する。1980年代後半よりは渋谷毅オーケストラを中心に活動。
1999年からはデューク・エリントンの作品をレパートリーとするグループ「エッセンシャル・エリントン」の活動も活発で、二枚の作品を発表している。
また、ヴォーカリストからの信頼も厚く、浅川マキを初めとする数多くのヴォーカリストのセッション、レコーディングに参加している。
近年は作曲家としてNHKの『おかあさんといっしょ』『てれび絵本』等の幼児番組に多くの作品を提供していることでも知られ、
また映画『嫌われ松子の一生』(2006年)の音楽を手がけて日本アカデミー賞・最優秀音楽賞を受賞している。