ひがしのひとし
水の記憶 -この世の涯の泉のほとりで-

¥3,080 (税込)

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説明

知名度こそないが、ひがしのひとしは高田渡、中川五郎等と並ぶ関西フォークの草分けである。後期URCに二枚のアルバムをのこしているが、いずれも「かくれた名作」として高い評価を得ている。二五年ぶりとなる本作は、渋谷毅はじめジャズの手練れ達のサポートを得て、孤高のシャンソニエ・ひがしのひとしの唄の魅力を存分に堪能できるものに仕上がった。

滔々と流れ、けして途切れぬもの。水の記憶。
人は何処からやって来て何処へと往くのか。ひがしのひとしの、
静謐だが凛とひびくささやきは、人間存在の根源を探りあてる。
したたかに覚醒した眼差しがあるがままに「世界」を映し出す。
転型期を生きるうたうたいの意志のちからと洗練がここにある。

1. ぼくのからだを流すのは水
2. 奇妙な星で
3. ぼくはさすらった 子供の頃
4. いつか還る空
5. 何も知らずに
6. アルコールの唄
7. 花
8. 海
9. カメのいる夜
10. 風と雲と空
11. ぼくのからだを流すのは水
12. 水のささやき

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