説明
クロマチックアコーディオン「かとうかなこ」7枚目となる全9曲オリジナルアルバム。
日本。日本人。日本語… 今回のアルバムは、日本語タイトルにすることにこだわった。自分に一番しっくるkるものだから。何より、震災直後に産まれたきた2曲も含まれている(トラック6&9)。 演奏しているジャンルは何?と聞かれることがよくあるが、結局のところ、ジャンルではなくアコーディオン+自分だ。どこかの国の曲に強く心惹かれ…ということもなくただただ楽器と共にあった。 その中で人に出逢い感化され、音が産まれる。その繰り返し。これからも、人に逢う縁を大切に受信するアンテナだけは、倒さないようにまた、新たな音に巡りあいたい(かとうかなこ)
■参加ミュージシャン
笹子重治(ギター)
向島ゆり子(ヴァイオリン他)
前田雄一朗(ローズ)
トリタニタツシ(リュート他)
田島隆(タンバリン)
織田優子(リコーダー)
田中良太(パーカッション)
かとうかなこ:
大阪府豊中市出身。4歳でアコーディオンをはじめ、全日本、全仏アコーディオンコンクール優勝。その後、6枚のアルバムをリリース。繊細かつ大胆な蛇腹扱いが最大の魅力。女性トップアコーディオン奏者として活躍。ヨーロッパを中心に人気が拡大しているRolandの電子アコーディオン V-Accordeion(FR-1/FR-1X)のイメージアーティストとして、イタリアでプロモーションDVD、撮影を行う。
ここ数年は、東京演劇アンサンブル「忘却のキス」10日連続公演、映画「治療休暇」のサウンドトラック、Le Balluche(France)、ヨーラン・モンソン(Sweden)など海外のミュージシャンとの共演、NHKの番組では大御所演歌歌手との共演など…<かとうかなこ>のアコーディオンの演奏スタイルを支持する制作関係者が多い。また梶浦由記「FICTION II」 のアルバムへの参加、ジュスカ・グランペール、チチ松村とのライブでの共演など、ジャンルを超えた活動を展開中。
■曲目:
1. 華やかなる日
2. 序章
3. 楽器あそび2013
4. 風のうた
5. 忘却のキス
6. 雲の向こう
7. さくら色
8. じてんしゃ
9. 声 ならぬ声