説明
素晴らしいアルバムだ!
この作品を聴いた時、まるで彼は俺の教訓を習得したように思える。(トニー・アレン)
2014年に解散した、日本屈指のアフロビート・バンドKINGDOM☆AFROCKSのドラマー・タナカ慶一。
本作は、完成直後に惜しくも36歳でこの世を去ったタナカの初ソロアルバム。
敬愛するフェラ・クティのカヴァーを始め、アフリカ、日本、アイヌの伝統曲の現代アレンジや、シリア空爆の情勢から感化された曲を収録。
様々なミュージシャンを迎え録音した楽曲からは、多種多様な文化の色や臭いまでもが混ざり合って聞こえてくる。
■曲目:
1. TENZING SONG
2. GENTLEMAN
3. HARGEISA
4. PAPA PARADISE
5. CITY OF ALEPPO
6. CITY OF DUB
7. HEKRI SALARI
8. OBSERVATION IS NO CRIME
9. OLELE MOLIBA MAKASHI
10. DUB HEKRI
【タナカ慶一 Keiichi TANAKA】
1979年新潟生まれ。既存のドラミングに一石投じるかの如く。独自の感性でドラム を操り人々を踊りへと導くリズムアーティスト。
マリ、セネガル、モロッコ等西アフリ カに数回渡航。
現地ミュージシャンとセッションを重ねる。 afro beat band Kingdom☆Afrocks(キングダムアフロックス)”結成時よりDrumsを担当。活動中に共演をしたFela KutiのオリジナルドラマーTony Allenよりafro beat drummingの極意を伝授 される。樺太アイヌの弦楽器であるトンコリ奏者OKIのスペシャルバンド編成で Drumsを務める等、様々なアーティストと共演。
“