説明
O’Jizo New CD「Cranking Out」2019年2月24日発売決定!!
新世代アイリッシュ音楽シーンを切り拓く彼らの最新作が早くも 登場!毎年訪れているアメリカ西部ポートランドのフェスでの出 会いや刺激から生まれた、疾走するアクースティック・サウンド!
▶『CrankingOu(t 次々と生み出す)』は8曲名のメドレー内の曲名から由来するが、今作の制作の様子と重ね合わせている。
▶ 長い準備期間をかけてつくられた前作『Via Portland』から 2 年、本作品は短いスパンで、かつ短期集中でつくられた。
▶ 2016 年以降毎年出演するアメリカ・ワシントン州の Galway Bay Celtic Music Festival に、2018 年は6日間連続出演。1 日2~3ステージの出演の間にアレンジとリハーサルを重ね、ライブで披露しながら楽曲を制作するというスタイルを 取り、フェスティバル終了後そのままの勢いでポートランドで録音を行った。ミックス&マスタリングも現地のエンジニ アによるものであり、楽曲制作から録音&仕上げまでを全てアメリカで行なったスピード感を表すタイトルである。
▶ 前作がメンバーのオリジナル曲の割合が高く、ゲストミュージシャンを多数迎えて制作されたの対し、今作はトラッド 曲を中心に選曲。演奏もメンバー3人(多重録音あり)で行った。アレンジもケルティックミュージックの語法としてナ チュラルに感じられるものを施している。
▶ 毎年の渡米を重ね、現地のバンドやミュージシャンとのステージやセッションを重ねる中で、音楽は言葉以上に共通言 語として大きな役割を担ってきた。その刺激の中で生まれたのが本作品であり、アメリカの、ひいては世界のミュージ シャンやリスナーに対する O’Jizo の新たなレスポンスである。
■曲目
1. The Legacy Jig ザ・レガシー・ジグ
2. Jackson’s Favorite ジャクソンズ・フェイヴァリット (Jackson’s Favorite / Sean Sa Ceo /Conal’ s)
3. Fiona’s Arrival フィオナズ・アライヴァル (The Cuil Aodha / Hudcaps and Potholes / Fiona’s Arrival )
4. Step Ahead ステップ・アヘッド (Harvest Fair Polka / The Cobbler’ s Polka /The Step Ahead Polka)
5. Eve’s イヴズ
6. Rectory レクトリー (The Mountain Top / The Rectory Reel)
7. O’ Raghailligh’ s Grave オライリーズ・グレイヴ
8. Migration マイグレーション (The Abbey Reel / Cranking Out / The Dublin Lasses)
9. Cameronian Highlander キャメロニアン・ハイランダーズ (Cameronian Highlander / Version of Big John McNeill / Anderson’ s)
【O’Jizo オジゾー】
2008 年結成。現在活躍著しい日本の新世代アイリッシュ・ミュージックを代表する グループ。豊田 耕三(Irish Flute & Whistles)、中村 大史(Accordion & Irish Bouzouki)、 長尾 晃司(Guitar & Mandolin)という3人組で、主にアイルランドの音楽を中心に 演奏し、メンバーそれぞれの表情豊かなオリジナル曲も多数。首都圏各地のアイ リッシュ・パブをはじめ、学校での芸術鑑賞会、海外のダンサーを交えての演奏、全 国各地でのツアー、アウトドア系のフェスティバル等、様々な場所で演奏を重ね、伝 統音楽の枠を超えたスケールの大きな演奏、温かくエネルギーに満ちあふれた音楽 で幅広い層を魅了している。2011 年、初のアルバム「Highlight」発表。2014 年、テレ ビ東京「オレゴンを歩く~ LONG TRAIL HIKING ~」テーマソングを担当。2016 年 10 月、アメリカ・ポートランドにて現地のミュージシャンを交えての録音を敢行。同ツ アー中、ワシントン州 Ocean Shores で開催された「Galway Bay Celtic Music Feis」に 出演。2017年3月、ポートランドレコーディングによる2ndアルバム「Via Portland」発表。2018 年まで 3 年連続でアメリカツアーを行い、同フェスティバルに 参加し、大成功を収める。2018 年はさらに活動拠点をハワイにまで広げる。
