説明
日本屈指のジャズ・ピアニスト、市川秀男の新作が完成!
前作の市川秀男トリオ「Milky Way」から7年、 萩谷清(guitar)、赤松敏弘(vibraphone)、斎藤ネコ(violin)を迎え完成した作品。
リリカルなプレイで、64年に自己のトリオ結成以降、スウィング、モダン、アヴァンギャルドと幅広いスタイルで活躍し、今でも進化し続ける市川秀男の最新作。3人の素晴らしいゲストを迎え、曲によってパートナーを変え、すべての曲をデュオ編成で演奏。曲はすべて自身のオリジナル。アルゼンチン・タンゴ風味の曲や、風景画のような美しい楽曲が魅力。情熱的でありながらも心癒される優美なジャズ・アルバムです。
1. Afternoon in Vista Lounge (Piano : 市川秀男 / Violin : 斎藤ネコ)
2. MORNING BREEZE (Piano : 市川秀男 / Vibraphone : 赤松敏弘)
3. SCREEN (Piano : 市川秀男 / Guitar : 萩谷 清)
4. バンドネオンのある光景 (Piano : 市川秀男 / Violin : 斎藤ネコ)
5. Lotus Queen (Piano : 市川秀男 / Vibraphone : 赤松敏弘)
6. CAPE HOUSE (Piano : 市川秀男 / Guitar : 萩谷 清)
作曲・編曲:市川秀男
レコーディング&ミックスエンジニア:伊豫部富治
★市川秀男 / piano★
’64年自己のピアノトリオ結成に続き、’66年から’72年までジョージ大塚トリオに参加。
フレッシュな感覚のピアニストとして脚光を浴び、その演奏はジョージ大塚の「PAGE 1」「PAGE 2」に代表される。その後も自己のピアノトリオでの活動を中心に、「ジョージ川口ニュービッグ4」、鈴木勲・富樫雅彦とのトリオ「トリニティ」などにも参加している。
これら演奏活動のほかに、CM作品なども多数作編曲している。
https://www.vega-net.ne.jp/IH/
★萩谷 清 / Guitar★
1949年生まれ。土浦市出身。ビートルズに刺激を受け音楽を始める。
1968年GSブルーインパルスのギタリストとしてプロデビュー。
1977年バークリー音楽院にてジャズ理論を学び、帰国後はスタジオワーク、ライブ活動、作曲を手がけ現在に至る。
1995年発表の『SO NATURAL』他7枚のリーダーアルバムをリリース。
https://www.kiyoshihagiya.com
★赤松敏弘 / vibraphone★
ゲイリー・バートンも認める日本を代表するヴィブラフォン奏者。
1986年奨学生としてバークリー音楽大学留学、ヴァイブと作曲を専攻。
ゲイリー・バートン・アワード他多数受賞。’89年卒業後帰国、市川秀男、鈴木良雄、日野皓正らのグループに参加、自己のグループでも各地ジャズフェス、ライブハウス、ラジオ、TV等に出演。オリジナルラブ、鈴木雅之、bird、角松敏生等のアルバムに参加。’90年当時としては異例のヴィブラフォンをメインとしたカバーアルバム『アンファンIII』(ポリドール)発表。以降次々とリーダーアルバム発売。『Still On The Air』(スリーブラインドマイス)は03年度スイングジャーナル誌ジャズディスク大賞日本ジャズ賞ノミネート。
通算10枚目となる最新作『アクシス』(VME/10年10月発売)は新進の若手メンバーを起用した話題作。ゲイリー・バートン、安倍圭子に師事。1957年愛媛県松山市生れ。
https://www.vibstation.com/
★斎藤ネコ / violin★
1959年5月29日生まれ(B型)東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。
数多くのCM音楽や、アーティストの作曲、編曲、アルバムプロ デュースなどを手がける。
守備範囲はクラシックからハードロックまで 幅広い。
おじいさんになっても子供でいられるような人生を目指し、飲酒鑑賞に適した音作りを心がけている。多分…..。
主な作品・・・新国立劇場「城」、世田谷パブリックシアター「審 判」、シアターコクーン「黴菌」、群馬交響楽団「100万回生きたねこ」、南こうせつ「CONCERT IN 武道館」、椎名林檎「Ringo EXPo08」、齊藤美音子・独舞「てすり」等。2009年4月からNHK教育テレビ「おかあさんといっしょ」のオープニングテーマ、人形劇の音楽を担当している。日本音楽著作権協会正会員。日本作編曲家協会元理事。
http;//saito-neko.com