説明
薄花葉っぱ、小暮はなにつづくオフノート第三の新人、水晶(みあき)のファースト、遂に登場。
水晶は京都で地道に音楽活動を続けてきました。水晶はウクレレを弾きながらうたいます。このスタイル自体は昨今、よく耳にしますが、水晶の音楽はそれらの音楽とはまったくちがう独自なものです。水晶はウクレレとの出会いを次のように書いています。
「 京都・北白川の CUPof SUNという店で 音楽の楽しさを味わう。 自分も何かしたくなったところに ウクレレと出会う。 偶然、ウクレレと息が合う。」
この言葉が端的にあらわしているように、水晶にとって音楽は空気のように自然なものなかもしれません。うたううたのテーマも専ら日常的な出来事ばかりと言っていいでしょう。にもかかわらず、水晶というフィルターをとおすとごくありふれた風景が俄然、輝きを増しはじめるから不思議です。まるで万華鏡のように色彩豊かな唄世界。それが水晶という歌い手が持っている特性なのかもしれません。まさに「名は体をあらわす」、水晶のうたごえ。
参加ミュージシャン:
水晶 うた,ウクレレ
関島岳郎 チューバ,トランペット、リコーダー 他
中尾勘二 サックス、クラリネット、トロンボーン、ドラムス、パーカッション 他
ロケットマツ ピアノ、アコーディオンマンドリン、ピアニカ 他.
船戸博史 コントラバス
1. 写真
2. うろこ雲
3. 花
4. 種を蒔いたら
5. 台風
6. 晴天
7. サクラ
8. 花火
9. ちゃたん
10. 良夜
11. 泳ぐ夢
12. 深呼吸