説明
聴き終えるとハワイがもっと好きになる~Reborn HAPA
~マノアの霧とマノアの虹の物語~
新生HAPAの代表曲となるだろう“トゥアヒネ”に込められた再生のストーリー
グループ結成から20年。あらたなメンバーを加えて再生を果たしたHAPA待望の新譜!
ハワイのトラディショナル・ミュージックとアメリカのポップ・ミュージックをミックスさせた、そのコンテンポラリーでハワイへのリスペクトに溢れたサウンドは、多くの人の衝撃を与え続けている。
今回3年振りとなるアルバムは、ポップでブライトなフィーリングとノスタルジックな聖なる感覚(スピリチュアル・エナジー)が横溢。ギャビー・パヒヌイの演奏でも知られる「ヒイラヴェ」[3]の斬新なアレンジ、誰もが知っている名曲「プアリリレフア」[6]の優しさが嬉しい。そしてホット・ツナのギタリストとして知られるヨーマ・コウコネンの隠れたインスト名曲「ウォータ・ソング」[4]のカバーや、自らのルーツであるアイルランドへの想いを馳せた「ア・ロング・ザ・クリフ・オブ・モハー」[7]では、バリー・フラナガンの秀逸したギターテクニックが味わえる。
ハワイには数多くのパワー・スポットが存在するが、その一つであるマノア・バレーにかかる霧に由来する有名な神話をテーマとしたアルバム・タイトル曲でもある「トゥアヒネ」[12]の吸い込まれるような美しさ、同じくセルフ・カヴァーとなる「マノア・イン・ザ・レイン」[5]の静謐さ。ハワイを愛し、ハワイに生きて、ハワイを知る…。リーダーでもあるバリー・フラナガンの生き方そのものが凝縮されているともいえる。素晴らしいジャケット写真とともに、大切に、そして一人でも多くの人に聞いて欲しいアルバムです。
曲目:
01. HALEMAU`MA`U (Tradional `Oli)
02. TAPA`O NO TE HERE (Tapuari`i Laughlin)
03. HI`ILAWE (Sam Li`a Kalainaina, Sr.)
04. WATER SONG (Jorma Kaukonen)
05. MANOA, IN THE RAIN (Barry Flanagan)
06. PUA LILI LEHUA (Mary Pukui & Kahauanu Lake)
07. ALONG THE CLIFFS OF MOHER (Barry Flanagan)
08. WAHINE `ILIKEA (Reverend Dennis Kamakahi)
09. ISLANDS (Malani Bilyeu)
10. KAULANA KAWAIHAE (Kailihune Alama Na`ai)
11. KA WAI LEHUA A`ALA KA HONUA (Frank Kawaikapuokalani Hewett)
12. TUAHINE (Barry Flanagan)
<HAPA(ハパ)>
1993年に発表したアルバム「HAPA」が空前の大ヒット。
以来ハワイアン音楽の世界をリードし続ける代表的なグループ。
2011年に3代目ボーカリストとしてロン・クアラアウが加入し初のフルアルバム。
美しいハーモニーで1つの声を創り出す。
バリー・フラナガンが目指す新しいHAPAの魅力のサウンドが満載。