説明
キング・オヴ・エチオ・ソウル、マハムドの初期録音（1972-74）が、遂に復刻。ジャケットも最高です！
今年になって再開された、エチオピーク・シリーズは、1月17日に発売した『モダーン・エチオピアン・ミュージック』（AFPCD-37325）、そして2月14日に発売した『モダーン・ルーツ』が大好評です！久々にクラクラ＆ワクワクさせられる、刺激的な内容でした。
そして続いて登場するのは、エチオ・ソウルの王様、エチオ・ポップのオーティス・レディングとでも呼びたい、圧倒的な存在感を見せつけるマハムド・アハメドの初期録音集です。エチオピーク・シリーズでは、マハムドの４枚目のアルバムになります。
録音は1972年から74年にかけてで、当時マハムドは30歳そこそこ。エネルギー漲るヴォーカルはまさに必聴です。
バックを務めるのは、当時最高のバンドと言われていた伝説のインペリアル・ボディガード・バンド。つまり皇帝（ハイレ・セラシエ１世）直属のバンドです。ガツガツ、ゴツゴツしたサウンドに素っ頓狂な女性コーラス、そしてうねるオルガン。マハムドのヴォーカルに引っ張られるようにして、エチオ・ポップ黄金時代の凄さをまざまざと見せつけてくれています。
特に昨年亡くなったレンマ・デミセウが作曲＆編曲した[11]〜[14]のポップかつ刺激的な作品はムラトゥに匹敵する面白さがあると思います。是非、お試し下さい！旧譜もお忘れなく！
1. イェシハレジトゥ
2. エネマン・ネベル
3. エボ・ララ
4. エセト・メラ
5. メラ・テステグン
6. テゼータ
7. フェケル・ベゼベゼグン
8. フルム・ベジゼウ・ネウ
9. ウベットワン・アレスマ
10. カンチ・ガル・カローネ
11. エンク・メサイ
12. チラ・アドベイ
13. アレム・アレム
14. エンデト・レレフェウ
