ララバイブラザーズ
禁煙紳士の逆上がり

¥1,980 (税込)

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商品コード: GKR-0201 カテゴリー: タグ:

説明

ララバイブラザーズは…

ピアノララバイ(長男)ギターララバイ(次男)からなる二人組み。血縁の真偽については未確認。ピアノとギターをバックに、卑屈でナンセンスな、しかも大して上手くもない歌を、ハスキーボイス(酒焼けしたダミ声)で歌い上げる。スタイルとしてはジャズ、ブルーズなどの音楽が基盤になっているが、それほど意識はしていない様子。

「曇り空、雨の日、優れた恋愛小説に自分をだぶらせ、ふと孤独に気が付いた時と同じような気分にさせられる。不健康なジャズみたいなシュールなシャンソン、効き過ぎたワサビのように鼻の奥にツンとくる感じがたまらない。」

 最初聴いた時は、気取って聞こえる発音が気になってあまり好きになれませんでしたが、聴いてるうちにだんだん良くなってきて、今では結構好きです。何か、キュンとする感じがあります。天気のせ いかもしれないし、今の自分の気分に影響する音楽ですね。いつか共演したい気持ちになってきました。

[梅津和時]

 卑屈で怪しい二人組み〜ララバイブラザーズの卑屈で怪しいニューアルバム。全曲ともGOK SOUNDでレコーディングされた。音楽的な観点で最も大きな基盤となっているのはジャズとブルーズだが、聴いてのとおり、ジャンル的な節操は全くといって良いほど無い。ソウル、ボサノヴァ、ラテン、ファンク…。収録こそされていないが彼等のレパートリーには東欧の民謡風の曲やア・カペラ作品、クラシック的な器楽曲などもあり、実際には更に混迷を極める。とはいえミニマルな楽器編成(ピアノとギターと歌)によるアコースティックな音楽はいやがおうにもララバイブラザーズ的なものにしかならないし、そういった意味でのララバイらしさはどの曲にも溢れている。

 同じく詞世界においても独特の感覚は消しようも無く漂っている。エロティシズムやノスタルジーを過剰とも思えるレトリックで仕上げるスタイルは、こういった種類の音楽においては異色でありながら、不思議と曲に溶け込んでいる。文学的とも難解とも取れる手法だが、その実しかし本人たちにその気はまったく無く、単に直球勝負ができない内向気質から来る冗長な婉曲表現に過ぎなかったりして、尚のこと始末が悪い。

1. 影法師

2. 雷雨〜駅近くでヌレヌレ

3. 粘着質の妄想

4. 秋のテーマ

5. かくれんぼのテーマ

6. でも・・・

7. 午睡の君

8. レトリカルスウィング

9. 真夜中迷路

10. 嗚呼回る、今夜も

11. 二杯目の珈琲

12. 敗走の天使

<ララバイブラザーズ プロフィール>

・・・ピアノララバイ・・・・ピアノ・コーラス

生年月日・・・1978年12月28日 血液型・・・O型

身長・・・180cm  体重・・・58kg

好きなアーティスト・・・ポール・マッカートニー、スティービー・ワンダー、ビル・エバンス等

・・・ギターララバイ・・・・・ギター・うた

生年月日・・・1978年10月11日 血液型・・・O型

身長・・・176cm  体重・・・66kg

好きなアーティスト・・・ジョン・レノン、フランク・ザッパ、パット・マルティーノ等

活動歴

2001年3月・・ギターララバイの結成する「専門セクステットオーケストラ」の前座余興のセッションに「くず」と言う名でオリジナル2曲を演奏する。

2001年夏・・お笑い芸人ユニット「くず」が結成されたため「ララバイブラザーズ」と名前を変更。主に大学の学園祭に呼ばれて演奏する。2002年7月・・自主制作CD-R「ララブラデモ」10曲500円でリリース。

2003年5月・・自主制作CD-R「ララバイブラザーズの空中大宴会」15曲500円でリリース。

2003年夏以降・・ライブ企画会社の元、ライブ活動の場を都内ライブハウスに移行。

2004年7月・・クラリオンミュージックオーディションで7014組の中から上位6位に入るものの惜しくも?入賞ならず。2004年夏・・吉祥寺スターパインズカフェにてブッキングライブ出演。以降、何度もお世話になる。

2004年11月・・GOK RECORDから「禁煙紳士の逆上がり」12曲1890円にてリリース。現在、月2回のペースで都内、都下ライブハウスにて活動中。2005年の中部近畿方面ミニツアーに向け計画中。