Royalhuntings
シンガポールの小径で

¥2,640 (税込)

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商品コード: GORY-100129 カテゴリー: タグ:

説明

古いジャズ、カリブのダンス音楽、ロシアのワルツ。

イタリアのブラスバンドに、ユダヤの結婚式。

賛美歌やジプシーの歌…

クラリネットとコントラバスによる、

地味〜で隙間なサロン・ミュージック集。

ロイヤルハンチングス

瀬戸信行:clarinet

熊坂義人:contrabass

guest

都丸智栄:accordion -track6,10-

(ザッハトルテ)

クラリネットとコントラバスのみでお届けする地味〜で隙間なサロン・ミュージック集。古いジャズ、カリブのダンス音楽、ロシアのワルツ。イタリアのブラスバンドに、ユダヤの結婚式。賛美歌やジプシーの歌…決して有名曲ではないけれど、世界中から名曲の数々を集めました。ゲストに人気絶頂お茶の間ヨーロッパ“ザッハトルテ”のアコーディオン奏者・都丸智栄を迎え、時に愉快に滑稽に、時にせつなく美しく…最小編成のオーケストラによる音の隙間をお楽しみ下さい。

初回限定ライブCD封入。豪華ゲストを大量に加え、オリジナル曲〜多彩なカバー曲を賑やかに収録。モダン雑貨の夜長堂によるジャケット・アートワークはタイトル通り無国籍で可愛い仕上がり。

1. Handful of Keys -Thomas Fats Waller

2. Anita Creole -Louis Jean-Alphonse

3. Scottish -Italian trad.

4. Slow Hora -Jewish trad.

5. On A Little Street In Singapore -Peter DeRose (シンガポールの小径で)

6. Emma Goldman’s Wedding -Jewish trad.

7. Na Sopkakh Manchzhurii -Ilya Alekseevich Shatrov(満州の丘に立ちて)

8. 散歩すすんで二歩タンゴ -瀬戸信行

9. Martinique -Eugene Delouche

10. 熊狩り -Serbia trad.

11. The Old Rugged Cross -George Bennard (古い十字架)

ロイヤルハンチングスはさらりと、

その豊かな音楽でぼくをタイムスリップさせた。

遥か昔、19世紀サロンの時代。

時代として不遇でも、活気があり自由だった。

今、まさに必要とされる、

あの空気、あの響き。

ほぐされる、この感覚。

哀しくてうれしい。

うれしくて悲しい。

ロイヤルハンチングス。

素敵だ。

(鈴木惣一朗)

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クラリネットとコントラバスの二人のすき間に、すっかりすっぽり収まってほっこりしている自分が居りました。

時には私のスキマに音の方がじんわり入ってきてきゅんきゅんしてる自分も居たり…
デュオって、一人一人が立ってなくては成立しなくて、だけど他人を意識してないと成立しない。

限りなく自由だけど誰でも味わえる自由じゃないの。

せとさんくまさんの二人の絶妙なバランス感覚と振り切りかたが、人間としても男としても音としてもカッコイイし味わい深いと思います。

日本的と思われるようなスキ間と、日本じゃないどこかの裏路地みたいなメロディと遊びBGMにしても、がっつり聞き入っても楽しめるアルバムなんてそうそうありませんぜ。

せとさんくまさん好きです!

(タカダアキコ/ダンサー)

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時に毅然と、時に悠然と大地をのし歩くゾウさんのようなコントラバスの響き。その
まわりを時に嬉々と、時に切々と舞い踊る蝶のようなクラリネットの輝き。奏でるはアメリカ、ロシア、イタリアからカリブ、ジプシーまで、古くて懐かしくて、でも新しくて刺激的な、まさに諸国漫遊隙間サロン系ワールド・ミュージック。

かつてジャズとR&Bのあいだにジャンピン・ジャイヴがあったように、隙間にこそ
宝あり!

なんとオマケに8曲入りライヴを収めたCD付き!ライヴ真骨頂ロイヤルハンチングスの、良心です。

(羽田野純夫/world music & bar 国境の南 店主)

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絶対に流行らないんだろうけど、

巷にこういう音が溢れていたらどんなに幸せな世の中になるんだろう、

と思ってしまいました。

あれ?ジャズなのかな、と思ったり,ん?クレズマ、と勘ぐったり,

いやいやクレオール? ロシア?

つまりはそんなセンチメンタルな音って世界中にあるんだ!

と妙に納得させてしまう,それがロイヤルハンチングスの世界なのですね。

(梅津和時/サックス奏者)

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労働につかれた男たちや

自分を売り損ねた売春婦

むかしのうつくしい自分を見失わない老人と

大人のふりをしたこどもたちがあつまって、

くさい酒をがぶりながら

夜の時間をすごす店の奥に

小さなステージがすえられている、

その上には、ロイヤルハンチングス

(益山貴司/劇団子供鉅人)

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食べても食べてもなくならない最後の一本のペンネ・実写・コマ送り風」「小太りな
のにやたら足だけ細いチビオヤジが自分よりでっかい犬の散歩中。エンピツ画アニメ」
…。彼らの音を聴いてると不可解でおもろ悲しき映像が浮かんでは消え浮かんでは消
えしますわ…。

(のこぎり演奏家・作曲家/サキタハヂメ)

※下記よりmyspaceへ。

レーベル

gorey records