説明
「世界中のジャズシーンを駆け巡るような独創的音楽は、
とにかくエキゾチックでシネマチックでほんと面白い!!!」
~天才アケタ~
吉野弘志(yoshino hiroshi) Woodbass
太田恵資(oota keisuke)Violin,Voice
鬼怒無月(kido natsuki) Guitar
吉見征樹(yoshimi masaki)Tabla
1. ヘイフフフン ヘイファ (吉野弘志)
2. 竹 (吉野弘志)
3. Bint Al Shalabiya (アラブ民謡)
4. OPAZ (トルコ古典)
5. My Old Flame (Arthur Johnston)
6. 半分の月 (吉野弘志)
7. 他人の顔(ワルツ) (武満徹)
8. Lotus Blossom (Billy Strayhorn)
◇プロフィール 吉野弘志 (YOSHINO Hiroshi) /wood bass(ウッドベース)
1955年広島市生まれ。高校時代よりベーシストを志す。
1975年に東京芸術大学器楽科に入学、在学中より明田川荘之(piano)トリオのメンバーとして
ジャズ・クラブに出演するようになる。
1980年、坂田明(sax)トリオに参加、翌年には同グループでヨーロッパ・ツアーをおこなう。
以後、加古隆(piano)トリオ、富樫雅彦(percussion)トリオ、板橋文夫(piano)トリオ、
塩谷哲(piano)トリオ、山下洋輔(piano)パンジャ・オーケストラなど数多くのグループに参加する。
現在は、ベース・ソロと『彼岸の此岸』{メンバーは太田恵資(violin)、鬼怒無月(guitar)、吉見征樹(tabla)}、『吉野弘志モンゴロイダーズ・ネオ』{メンバーは小森慶子(clarinet ,sax)、田中信正(piano)、
和田啓(req アラブのタンバリンのような打楽器)}を活動の中心に、
自らの民族楽器としてとらえているウッドベースの可能性を追究すべく、
賈鵬芳(二胡)、張林(揚琴)などの中国の演奏家をはじめとして、
アジア、アフリカ、ヨーロッパなどの世界各国のミュージシャンとの様々なセッションを試みている。
他に、『金子飛鳥アコースティック・ユニット』『一噌幸弘グループ』
『廣木光一・クールグレイド』他のグループでベーシストをつとめ、
さらには、大貫妙子などのヴォーカリスト、覚和歌子等の詩人とのセッション、レコーディングなどでも、
独自の悠然とした懐の深い演奏を聞くことができる。
リーダー作品に「泣いたら湖/吉野弘志・モンゴロイダーズ」<メンバーは林栄一(as)、加藤崇之(g)、
小山彰太(ds)>(2002年/ohrai)と、ベース・ソロアルバム、「on Bass」(2004年/ rinsen music)がある。