林栄一 MAZURU ORCHESTRA
Naadam 2020

¥2,750 (税込)

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説明

2020年に古希を迎えた日本を代表するアルトサックス奏者・林栄一のオーケストラ編成による大作!

2020年1月1日に古希を迎えたSAX奏者・林栄一に敬意を表すため、
彼が率いるバンド「ガトス・ミーティング」に更にゲストを迎えてライブを行った模様を収めたオーケストラ編成の超大作!
渋さ知らズの代表曲としても知られる「Naadam」の20分以上にも及ぶ迫真の演奏、
言わずと知れたチャールズ・ミンガスの「Fables of Faubus」、
そして林の代表曲である「North East」「Smoky GodⅡ」「森の人」「鶴」等を含んだ40分近くにも及ぶ壮大な「組曲」の全3曲を収録。
これまでの集大成でもあり、ミュージシャンとして今もなお更新し続ける林栄一の現在を捉えた一枚となっています。
自身による精緻なアレンジも冴え渡っており、このメンバーだからこそ活きる絶妙なアンサンブルを聴かせてくれます。

「俺たちの栄ちゃん」  渋谷毅
ナーダムという曲がある。これが林栄一の曲だとは知らなかった。にぎやかな情景と茫洋とした風景が交差する名曲だ。
渋さ知らズの演奏で知った人も多いと思う。かくいう自分もそうだった。渋谷オーケストラではbrotherという曲をやっている。こちらは無条件に楽しいのでよくやっている。
繰り返しになるけれど、どんな曲をやっても林栄一になるのが林栄一で、その林栄一が近くにいて聴いたりいっしょに演奏できるのは神の配慮といいたくなる。

■収録曲:
1. Naadam  (作編曲 林栄一)
2. Fables of Faubus (作曲 C.Mingus 編曲 林栄一)
3. 組曲  (作編曲 林栄一)

■演奏:
*林 栄一 (as,comp.arr)
松井 宏樹 (as)
藤原 大輔 (ts)
*吉田 隆一 (bs)
類家 心平 (tp)
*山田 丈造 (tp)
*後藤 篤 (tb)
高橋 保行 (tb)
*石渡 明廣 (gt)
石田 幹雄 (pf)
*岩見 継吾 (cb)
*磯部 潤 (ds)
外山 明 (ds)
(*マークはガトス・ミーティングのメンバーです。)

■林栄一プロフィール
17才でプロになり、ビッグバンドやR&B バンドで修行を積む。
1980年、山下洋輔トリオにプラスワンとして参加し、83年のヨーロッパツアーの演奏はライブ盤として発表される。
1990年、自己のバンド MAZURU を結成し、同名の初リーダーアルバムを発表、ドイツニュールンベルグジャズ祭に出演、好評を博す。
現在に至るまで日本を代表するアルト奏者の一人として幅広く活躍し、その唯一無二な音は渋谷毅オーケストラ、板橋文夫バンド、石渡明廣マルハウスなどでも欠かせない存在である。
自曲の3管アレンジを聴かせるGATOS Meetingは2012年に同名のアルバムを発表。
2015年7月には、アレンジャーとしての集大成である13人編成の林栄一MAZURU北海道Orchesterを率い、北海道中のフリージャズファンが集まったともいわれる大観衆の喝采を浴びる。
代表的アルバムとして、de-ga-show、Monk’s Mood、音の粒、MAZURUの夢、森の人、Birds and Bees、鶴、融通無碍 を始め、多数の作品を発表している

レーベル

地底レコード