John John Festival
歌とチューン

¥2,750 (税込)

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商品コード: TOIC-004 カテゴリー: タグ: , ,

説明

東京近郊の若手アイリッシュ系音楽家たちをまとめるTokyo Iirish Companyの代表でもあるトシバウロン率いるジョン・ジョン・フェスティヴァルの成長振りには目を見張るものがある。彼らが見据えるさきにはもはやアイリッシュという括りはなく、アイリッシュを基盤としたJJFを介したPOPSなのである。

一つのトラディショナルに良い意味でとらわれることなく、活き活きと、生き生きと音楽が軽快に進んでゆく。ポップなアイリッシュではなく、アイリッシュなポップスという意味で敢えて「POP IRISH」とでも言いたくなるようなサウンドで、歌詞、ボーカルというこの類の音楽では一般的でない分野へ積極的に取り組んでいる所にも注目したい。

心躍るメロディと音楽を心底楽しんでいる様が音から伝わってくる素敵な一枚。

フィドル、ギター、バウロンの3人組、John John Festival2作目のアルバム作品。

アイルランド伝統音楽と、オリジナルのチューン、そして歌。

前作からわずか1年半でリリースされる本作は、前作には無かった「歌」が10曲中4曲を占めており、タイトルそのままに「歌とチューン」が織りなす色彩豊かなラインナップとなっています。

普段からライブでサポートを努めるドラムの田嶋ともすけとイーリアンパイプ&ホイッスルの中原直生に加え、京都で大活躍のバンド、薄花葉っぱのベーシスト宮田あずみと、John John Festivalの前作&本作のCDジャケットも手がけるフィドラー西村玲子をゲストに迎えて、まさにFestivalな面々で、ライブの魅力そのままの演奏が繰り広げられています。

トシバウロン作詞作曲の歌をjohn*やannieがときに親密に、ときに朗々と歌いあげるtrack1、5、7、オリジナルの変拍子から始まり、もはやダンスチューンというよりも都会を走り抜ける疾走感を思わせるtrack2、一方、アイルランドの田舎で繰り広げられる終わらない酒と踊りと音楽の夜をそのまま再現したようなtrack3、6、John John Festivalらしいシンプルで耽美なアレンジに中原直生の笛の音が光るtrack4、ゲストが入り乱れる中、
John John Festival3人だけで繰り広げられる、三位一体のtrack8、9のキレの良さと余白の美しさ、そして、2010年発売のコンピレーションアルバム『TOKYO IRISH GENERATION』では「おおたか静流 with John John Festival」として収録した楽曲を、
今度はjohn*が自身の解釈で歌い、新しい世界観で収録したtrack10。

スピーカーの向こう側から、賑やかさや親密さ、楽しさや想いを馳せる切なさが伝わってくるような、生きた録音作品です。

1. ふたりのことば

2. Hey John Joe

3. second star

4. christmas eve

5. 思い出の歌

6. ワンツーポルカ

7. I was wrong in soul

8. 鳥の一生

9. 藤色の夜明け

10. 古い映画の話

John John Festival is

john*:fiddle,vocal

annie:guitar,bouzouki,accordion,banjo,vocal

トシバウロン:bodhran,percussion,chorus

ゲストミュージシャン

田嶋ともすけ:drums,percussion,chorus(Track2,3,4,5,6,7,10)

中原直生:uilleann pipes,whistle(Track3,4,10)

宮田あずみ(from薄花葉っぱ):contrabass,chorus(Track1,5,7,10)

西村玲子:fiddle(Track3)

designed by Reiko Nishimura

recorded & mixed & mastered by Satoru Fujii, Shinsuke Sasakura

recorded in guzuri recording house

レーベル

Tokyo Irish Company